京急ストア川崎店 店長
小橋川 政一郎
恩師の薦めもあり入社を決意。
大学まで長崎で毎日サッカーに打ち込む日々でした。高校時代の恩師から提案してもらったのがきっかけです。とても信頼していた先生の入社の薦めで間違いないという思いとともに、あえて「財」という漢字を充てる「人財」という言葉をはじめ、人を大切にしている会社だという印象で「ここで成長していきたい」と思いました。
学生時代に飲食のアルバイトもいくつかやっていて、とても楽しかった思い出があるとはいえ、外食業界への不安も正直ありました。しかし、休暇や福利厚生もしっかりしていて、普通の大企業といった感じ。なにより、入ってみないと、やってみないと分からないし、本当にいい会社であればもったいないので、まずやってみよう!と。今ではその決断をしてよかったと、自分を褒めてあげたいです。
自分の考えで動ける風土がある。
まずは入社研修の後、現場での副店長を経て、2年目には店長になれました。入社4年目になる現在は、3店舗を仕切らせてもらっています。若くして役職に就けるスピード感はもちろん、上司から言われたことだけではなく、自分で考えたこと、店のスタッフと話したこととを実現できる環境がやりがいにつながります。これまでで一番印象に残っているのは、初めて店長になってすぐの販促イベント。昇進一発目に大きいことやりたいなと、年末に感謝祭を企画しました。工場や上司から景品を用意してもらったり、当日も他からたくさん応援にきてくれたり、まだ実績がなくても積極的に受け入れてくれて、協力してくれるのがリンガーハットのいいところですね。結果的にその店の1日の歴代最高売上を達成できて、一番の思い出になりました。
やるからにはいい店舗を作りたいですし、やるからには自分が来たことによって売上を上げたいですし、それで会社が良くなれば一番かなと。そのために自分がどうすべきなのか、店の環境や現状を分析して、従業員のみんなの声も取り入れて、日々挑戦しています。副店長時代から、現場で気づいたことは提案するようにしていました。うまくいかずに壁にぶち当たったこともありましたが、そしたらまた考えて、それが学びになったり、経験になったり。生意気な意見も受け入れてくれる上司や、ついてきてくれる従業員、まわりの人に恵まれ、支えられているのは間違いないですね。
資格取得のための勉強も。
店長になって2年目でコロナ禍に突入し、世の中が大きく変わりました。なかなか営業もできないなかで、どうしていくべきかと。極端な話、もちろん無理なことは理解した上で、気持ち的にはこっそり営業したいぐらいでした。となりの中学校に弁当を売りに行ったらどうかなど、いろいろなアイディアを考えましたね。やっぱりおもしろいことをしたいので、自分からおもしろいことを考えて、なにかしら売上を立てられないかと思っていました。コロナ禍でいろいろ難しいなかで、どうやったら会社や外食業界、さらには世の中を盛り上げられるかをずっと考え続ける日々でした。
将来のことも考えて社会保険について知っておくのが大事かなと、ファイナンシャル・プランナーの勉強も始めました。後で知ったのですが、リンガーハットには資格取得支援制度も用意されています。簿記やサービス系、コミュニケーション関係などの試験に合格したら、5万円まで会社が負担してくれる制度です。ファイナンシャル・プランナーも該当するようなので、ぜひ活用したいと思っています。
SCHEDULE
- 11:00~出社 通達、メールチェック
- 11:30~オペレーション レジ、接客、調理など
- 15:00~休憩 昼食
- 16:00~オペレーション
- 20:00~デスクワーク
- 20:30~退社
そのために、もっともっと勉強します!
夢はでっかく、今後は「外食産業で一番はリンガーハットだよね。」と言われるような会社にしていきたいです。もっと大きく言えば、「日本の企業といえば…」みたいな、それぐらい、やるなら大きな夢を見たいじゃないですか!
今はペーパーレスでマニュアルも全部タブレットで見られるようになったり、リモート会議も増えたり、コロナで良い方向に進んだこともたくさんあります。無駄を省いてスリムにできたり、時間効率がよくなったり、これまでの飲食業界に対するイメージも、ちょっとずつ変わってくるのではないかと思っています。
世の中の変化を的確に捉え、高みを目指すために、もっと勉強しないといけないですね。勉強すれば道はいくらでもある。知識がないとアイディアも出てこないですし、知識を入れるだけでも違うと思うので、もっともっと勉強して、でっかい夢を目指したいです。一緒に働く人も、自分みたいにぶっ飛んでいてもいいので、とにかく明るい人だといいな。明るさがあれば助けてくれる環境もありますし、自分もぜひ力になりたいと思います!