リンガーハット光が丘IMA店 店長
姫野 由翔
多くの人と関われるリンガーハットを選択。
学生時代は教師を目指して教育学部で学んできました。しかし、自分がこれまで出会ってきた先生方を振り返ると、それ一本の教師と一般企業などを経た教師とでは、伝える言葉や説得力の重みが違うと感じたのです。もしまた教師の道に戻るとしても、違う世界を見た経験は必ず生きるはず。それが、教師以外の道に進んだ理由です。
それでは数ある他業種からどれを選ぶか、自分は何が好きなのかを整理したら、やっぱり人を関わること。そこで、大学1年からアルバイトをしていたリンガーハット一本に絞りました。もちろん接客も好きですし、リンガーハットはお客様も従業員も、世代や国籍、立場がとても幅広いんです。いろいろな人と関わって刺激がもらえる環境は、本当に楽しかった。さらに、社員になれたら今まで分からなかったことが分かったり、できなかったことができたり、世界や可能性がもっと開けそうという期待もありました。
外食産業に対する偏見のようなものもまったくなかったですね。仕事なんで、どうせやるなら好きなことを楽しくやりたいので。地方への転勤に後ろ向きな方もいらっしゃるとは思うのですが、私からするといろいろな地域の特色や人に出会える感覚。むしろ行きたいタイプだったので、ナショナル社員という全国異動する社員を志望しました。
コミュニケーションとリーダーシップ。
入社から1年ちょっとで念願の店長になれました。仕事は通常の営業業務に加え、従業員の採用や教育、シフト作り、売上管理など、いろいろですね。業務を進めていく上で特に大切なことは、コミュニケーションとリーダーシップの2つだと考えています。
まずコミュニケーションは、やっぱりいろいろな人と関わるので大事です。それは本当に日々のちょっとした話の積み重ねで、休憩時間がスタッフと一緒になったときの会話から仕事の不満や改善点を見つけ出したり、店長だから絶対ではなく従業員に寄り添って、仲良くなりたいと思いますね。ただ同時に、マネジメントする立場の店長として、ある程度の線引きも意識しています。スタッフが気持ちよく働けるための人間関係や信頼関係を築けるように、難しいですけど日々バランスを探っています。
次にリーダーシップは、たとえば従業員に不満を相談してもらえたときに、ただ同調するだけではだめなんです。それならこうしてみてはと提案したり、環境を改善しようという気持ちが大切。みんなから信頼され、引っ張っていくために、現状に満足せず決断できる強い意志が必要だと考えています。
おすすめできる理由はいっぱい!
リンガーハットの社員の魅力と言いますか、おすすめしたい理由はたくさんあります。まずはなんといっても人と関われること。お客様、従業員、同僚、上司……、幅広い世代の人と関われるのは、本当にすごいことだと思っています。そして、まわりが良い人ばかりで環境に恵まれているのもありがたいです。店長として従業員や上司から支えられているという実感は大きいですし、吸収したいと思える模範になる人も多くいます。自分が高みを目指そうと思ったら、どこまでもいける。自分が行動すれば、まわりの人も応援してくれるし、本当に家族みたいな会社です。
また、給料を含めた待遇面も大満足です。特に会社が多くを負担してくれる家賃補助を含めて考えたら、だいぶいいなと思います。さらに、これは良くも悪くもかもしれませんが、シフトを自分で作るので、他の日にがんばれば休みたいときに休めます。たとえば好きなアーティストのライブに合わせたり、平日休みの友人と会うために合わせたり、3連休を取って実家に帰ったりもできるので、プライベートとの両立もしやすいですね。土日休みでないことはまったく苦ではなく、むしろ平日のほうがうれしいです。
SCHEDULE
- 11:00~出社 通達、メールチェック
- 11:30~オペレーション レジ、接客、調理など
- 15:00~休憩 昼食
- 16:00~デスクワーク
- 17:30~オペレーション
- 21:30~ラストオーダー、閉店作業
- 22:30~退社
外食産業の可能性は無限大!
コロナ禍が始まって休業や時短など多くの影響が出てきたときは、いかに自分の店を守るかとても敏感になっていました。しかし、考え方からも業績からも、リストラで従業員を切るような会社ではないことを知っていたので不安はなかったです。
そして、外食産業は社会の変化に臨機応変に対応できる、フレキシブルな業界だと考えています。実際にコロナ禍によって、リンガーハットは宅配や冷凍商品の部門が大きく成長しました。新たな分野にも幅広く進められる可能性をもつ、すごく未来がある業界です。コロナが落ち着けば、人々が我慢して溜めていた分いろいろと出かけていくはずなので、コロナ後の外食産業は絶対に伸びます! もしこの業界に不安を感じられている就活生の人も、安心して入ってきてほしいですね。不安ではなく期待を胸に、一緒に楽しんで仕事ができる人をお待ちしています!